7.3. 各アイテムの設定方法

ホーム IVRを新規追加した際に設定した項目を編集できます。

サウンド再生 サウンド再生を設定します。

  1. 音声ファイル:再生する音声を選択します。

  2. DTMF受信時:以下の項目が設定できます。

    無視する

    再生を中止して次に進む

    親が再生を中止していたら次へ進む

DTMF分岐 DTMF分岐を設定します

  1. 音声ファイル:再生する音声を選択します。

  2. DTMF受信時:以下の項目が設定できます。

    無視する

    再生を中止して次に進む

    親が再生を中止していたら次へ進む

  3. 桁:分岐するDTNF番号を指定します。

DTMF入力 DTMF入力を設定します

  1. 音声ファイル:再生する音声を選択します。

  2. DTMF受信時:以下の項目が設定できます。

    無視する

    再生を中止して次に進む

    親が再生を中止していたら次へ進む

  3. 最大桁数:入力可能な桁数を設定します。1~30の値が設定可能です。

ダイヤル ダイヤルを設定します

  1. ダイヤルプラン(回線/コンテキスト):以下を設定します。

    回線:ダイヤルプラン(回線(電話番号)/コンテキスト)に電話機アカウント/ゲートウェイを設定します。

    コンテキスト:ダイヤルプラン(回線(電話番号)/コンテキスト)に所属グループを設定します。

  2. ダイヤルプラン(回線(電話番号)/コンテキスト):ダイヤルプラン(回線/コンテキスト)に対応して、電話機アカウント/ゲートウェイ又は所属グループを設定します。

  3. 番号:ダイヤルする電話番号を設定します。DTMF入力で入力された番号でダイヤルする場合は「DTMF」とアルファベット4文字を半角で入力してください。

グループ着信 グループ着信を設定します

  1. グループ名:業務グループを設定します。

  2. 待ち受けタイムアウト:タイムアウトする時間(秒)を設定します。

  3. 応答メッセージ:応答時に再生する音声を設定します。

  4. DTMF受信時:以下の項目が設定できます。

    無視する

    再生を中止して次に進む

    親が再生を中止していたら次へ進む

ボイスメール ボイスメールを設定します

  1. メールボックス:業務グループを設定します。
  2. メールボックス(内線番号):メールを送るエージェントを設定します。
  3. CC:CCを設定します。

AGI AGIを設定します

  1. AGIファイル:AGIファイルを設定します。
  2. 引数:AGIファイルに渡す引数を設定します。
  3. EAGI:EAGIの有無を設定します。

切断 切断します

戻る フローを戻って再度動作を行います

  1. ノード:アイテムのノード番号を設定します。

評価 条件を調べてその結果により、処理を分岐します

  1. 変数名:InfiniTalkに設定した変数、または事前定義変数を設定します。
  2. 演算子:比較演算子を指定します。
  3. 値:変数と比較する値を設定します。

カウンタ アクションが実行された回数をカウントし、指定した回数を超えると分岐します。このアクションは通常、”戻る”アクションと一緒に使用します。

  1. 回数:カウントする回数を指定します。指定した回数を超えていた場合、”×”アイコンのアクションに進みます。

番号発声 番号/数字を読み上げます

  1. 番号:読み上げる数字を設定します。「タイプ」で”番号”を指定した場合、4桁まで入力可能です。

  2. タイプ:数字を読み上げる際のタイプを指定します。

    番号:指定された数字を番号として読み上げます(例:1096 せんきゅうじゅうろく)。

    桁:指定された数字を1桁ずつ読み上げます(例:1096 いち、ぜろ、きゅう、ろく)。

  1. DTMF受信時:以下の項目が設定できます。

    無視する

    再生を中止して次に進む

    親が再生を中止していたら次へ進む

変数設定 変数に値を代入します

  1. 変数:変数名を設定します。
  2. 値:変数に代入する値を設定します。

現在日時で分岐 指定した日時で処理を分岐します。業務時間内の着信呼は担当部門への取り次ぎを行い、業務時間外はメッセージを再生、またはボイスメールへメッセージ録音するといった分岐処理が可能です

  1. 分岐時間:チェックボックスを選択し、処理を分岐する時間を”月 / 日 / 曜日 / 時間”で指定することができます。

ルート分析 IVR操作の分岐の傾向を分析します。また、IVR分析テーブルにデータが有る場合、IVR一覧画面から月単位でデータをダウンロードできます。

  1. テキスト:テキストを設定します。

オプション あらかじめ設定しておくことでAGI機能と同等の機能をお手軽にご利用いただく為の機能です。

  1. アクション名:選択する事で以下の項目を自動設定します。
  2. AGIファイル:AGIファイルを設定します。
  3. 引数:AGIファイルに渡す引数を設定します。
  4. EAGI:EAGIの有無を設定します。

日時発声 設定した日時を読み上げます。

  1. 日付/時間:日時を指定します。代表的な指定例を以下に示します。strtotime関数で時刻化しています。

    文字列 意味
    空白 現在時刻 (例:2006 年6 月30 日 金曜日 11 時27 分)
    now 現在時刻 (例:2006 年6 月30 日 金曜日 11 時27 分)
    30 June 2006 2006 年6 月30 日
    06/30/2006 2006 年6 月30 日
    2006-06-03 2006 年6 月30 日
    2006/06/30 2006 年6 月30 日
    06/30 今年の6 月30 日
    2006/6/30 11:27 2006 年6 月30 日 11 時27 分
    10 minute 10 分後
    3 hour 3 時間後
    3 day 3 日後
    -3 day 3 日前
    3 week 3 週間後
    3 year 3 年後
    1 week 2 day 1 週間と2 日後
    next Thursday 次の木曜日
    last Monday 前の月曜日
  2. タイプ:日付だけを読み上げるか、時刻だけを読み上げるか、日付と時刻の両方を読み上げるかを指定することができます。また、自分でフォーマットを指定することもできます。

    日付:日付を読み上げます。

    時間:時刻を読み上げます。

    日時:日付と時刻を読み上げます。

    書式:読み上げるフォーマットを指定したい場合に選択します。

  3. 書式:タイプで ” 書式” を指定した場合は、以下のオプションで読み上げるフォーマットを指定することができます。

    書式 意味
    A or a 曜日
    B or b or h
    d or e
    Y
    I or i 12 時間形式の時刻
    H or k 24 時間形式の時刻
    M
    P or p AM または PM
    R 分を含めた 24 時間の時刻

    たとえば、”YBdPIM” のように指定した場合、「2006年 6月 30日 午後 11時 27分」 と読み上げます。

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